【シャノン】
「大丈夫ですお2人ともっ! お兄様が助けに来て下さったんですっ!」
【星至】
「ヤルセナイザーがっ!?」
【恋歌】
「えぇぇっ!?」
シャノンの声に後ろを振り向くと、そこにはヤルセナイザーの巨体があった。
僕らが突然宙に浮いたのは、彼が僕の胴体を指先で器用につまんで持ち上げていたからだったのだ。
【星至】
「ヤルセナイザー!」